コード
だけでは、
未来
は描けない。
技術力だけでは届かない未来がある。
大切なのは、その技術をどう届けるか。
コードの向こうにいる人たちと、
向き合い、話し合い、ともにつくり続ける。
その先の、本当に価値のある社会を一緒につくっていこう。
Sonixの事業
ソフトウェアの力で、
誰もが暮らしやすい社会を
01 Mobility DX
都市部や交通空白地域、観光地での移動課題に対応するMaaSを提供し、快適で効率的な移動体験を実現します。スマートモビリティ社会の実現に向け、多様な企業と連携し、最先端の技術で移動の効率化と安全性向上を目指します。
02 Urban DX
都市部、交通空白地域、観光地など、さまざまな場所での移動課題解決に向けたMaaSの提供を行っています。利用者の多様なニーズに対応し、より快適で効率的な移動体験を実現します。




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Sonixの人々
ソニックスの現役社員へのインタビューをお届けします。
入社のきっかけや、日々の仕事への思いをご覧ください。
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人間らしく柔軟に。
大村海人 / ソリューション開発部 テクニカルユニット
学生時代にエンジニアを志したきっかけから、入社3年目でチームリーダーを務める現在まで、ソニックスでの成長と今後の展望について語っていただきます。
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主体者になる。
寺本碧 / ソリューション開発部 テクニカルユニットリーダー
ソニックスで開発チームのリーダーを務めるエンジニア、寺本さん。入社3年目で責任あるポジションを任されたことには、ある転機がありました。
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限界を作らない。
山口瑞歩/ ソリューション開発部 アーキテクトユニット
長期インターンから入社し、開発リーダーとして活躍する山口さん。エンジニアとしてのスキルだけでなく、リーダーシップも磨く姿をお伝えします。
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他のインタビューや記事はこちらから
人間らしく柔軟に。

新卒3年目エンジニアが語る、ソニックスでの急成長と挑戦
大村海人 / ソリューション開発部 テクニカルユニット
ソニックスが大切にしている価値観「Value」の一つに「人間らしく柔軟に。自分と仲間の可能性を信じる。各々の個性を活かし、相互に補完し合うことで、最高のパフォーマンスを発揮する。」という言葉があります。 今回はこのValueを体現する社員として、ソリューション開発部のテクニカルユニットで活躍する大村さんにお話を伺いました。学生時代にエンジニアを志したきっかけから、入社3年目でチームリーダーを務める現在まで、ソニックスでの成長と今後の展望について語っていただきます。
仕事編:
入社の決め手は「いい意味でベンチャー気質な社風」
――大村さんは大学の専攻は情報系では無いですよね。
エンジニアを目指したきっかけは何だったのでしょう?
大学の専攻は経済学で、大学に入ったときはエンジニアになるつもりはありませんでした。経済学部で統計学を学ぶ中で、Pythonを使って計算をする授業やゼミがあり、プログラミングに触れる機会が増えたんです。もともとパズルが好きだったり、効率重視だったので、コードを組み立てていく作業や、身の回りのことをプログラミングで自動化できることに面白さを感じて、エンジニアを志しました。
――その後、新卒でソニックスに入社したんですね。数ある企業の中で、ソニックスに入社を決めた理由は何ですか?
就活では大前提として「高圧的ではなく、雰囲気が良い会社」を探していました。さまざまな企業を見て回る中で、ソニックスは「いい意味でベンチャー気質。ガツガツしすぎてないけども、挑戦できる」と感じたのが大きな決め手です。年次に関わらず「やりたい」という人が、どんどん色んなことに挑戦できるイメージを持つことができ、ここでなら自分のやりたいことを実現できると思いました。
――入社前の会社に対するイメージと、入社後に感じたギャップがあれば教えてください。
ギャップは特になかったですね。懇親会で先輩たちと話す機会があったのですが、全員が同じタイプではなく、多様な人がいることに気づきました。人それぞれに心地よい距離感があって、「いろんな人が受け入れられる会社なんだろうな」ということを実感できました。入社してからその印象はさらに深まっています。
当事者意識が育む「助け合い」のチームワーク
――では、現在の所属部署と仕事内容について教えてください。
ソリューション開発部の「テクニカルユニット」に所属しています。 いま担当しているのは、車載器用OSのナビアプリ開発です。入社以来、一貫してモバイルアプリの開発に携わっています。
――入社3年目で、どのような仕事ができるようになりましたか?
コーディング能力はかなり上がったと実感しています。実装する際は頭の中でスラスラとコードが組み立てられるようになりました。
また、今年から少人数の開発グループのリーダーを任されています。コーディングだけでなく、メンバーのレビューや、お客様との調整なども担当するようになりました。
――もう開発グループのリーダーをしているんですね!
チームで仕事をする中で、「良いな」と思うのはどんな時ですか?
メンバー全員が「当事者意識」を持っているところですね。誰かが「このタスクは終わらなそう」という状況になった時、それぞれが先に気づいて「何か手伝うことはない?」と声をかけ合う場面をよく見ます。
また、バグが発生した際は「ここら辺怪しいかも」と心当たりのある箇所を積極的に共有し、お互いにフォローし合うのが当たり前になっています。
――チームで働く上で意識していることは何ですか?
全員が気持ちよく働ければ、それが一番いいのかなと思います。言葉遣いもそうですが、きつかったら助けてあげるというのもそうです。
チームの雰囲気が良く、ギクシャクすること自体がないので、特に意識しなくてもいいんですけど、自分がとにかく当事者意識を持つようにしています。リーダーをやっていることもありますが、そういう意識を持って声かけなどをしていたら、勝手にみんなが真似してくれますし、逆に私も他の人の良いところを真似することで、良い循環が生まれていると感じます。
多様な経験が成長の糧に
――入社してから、ご自身のどのような能力が伸びたと思いますか?
エンジニアの基礎であるコーディング能力が一番伸びたと感じています。 いろんな言語や案件を経験したいという思いから、年に2、3回案件を移動することが多かったのですが、そのおかげでモバイルアプリの両OSを扱えるようになったり、理解力や応用力が身につきました。どの案件に参加しても、だいたい2ヶ月目にはレビューを任せてもらえるくらいまで成長できたのは大きな収穫です。 またチームをどうすればうまく回せるか考えるようになったことで、マネジメント能力も伸びていると思います。
――大村さんは、ソニックスの技術戦略を考えていく取組みである「技術戦略WG *」にも参加していますよね。「技術戦略WG」にはどのような目的で参加されていますか? * 技術戦略WG:ソニックスのAI戦略やベースとなるモバイル/Web等の技術の他「移動DX」や「まちづくりDX」に将来必要不可欠な技術について扱い、メンバー間で学び合う研鑽の場
業務ではなかなか触れない技術に触れることで、自分の視野を広げることが目的です。技術力の高い先輩社員がたくさんいるので、自分が知らないことをたくさん学べます。時には「月に原子炉を作成する」といった業務とは直接関係のないテーマも扱いますが、そこから業務のヒントを得ることもあります。AIに関する議題も多く、AIを自分で作った経験のある先輩から、AIの活用法について新しいアイデアをもらうこともあります。
――リーダーや技術戦略WGでも大活躍の大村さんですが、今後、ソニックスでどのようなことに挑戦したいですか?
まだ経験の少ない「アプリをゼロから作る」案件に携わりたいです。 アーキテクチャの設計など、初期段階から関わってみたいですね。また、今は小規模のマネジメントをしていますが、今後はもっと大きな案件を任せてもらえるようなエンジニアに成長していきたいです。
――では、ソニックスはどんな人におすすめの会社ですか?
AIの進化によって開発品質が標準化されていく中で、サービスの差別化ポイントは、優れたUI/UXを通じて「いかに直感的に、心地よく使ってもらえるか」というユーザー体験の質へと移っていくと考えています。
なので、ソニックスのパーパスである「ソフトウェアで生活者とものをつなぐ」ことを大切にしながら、ユーザー体験を深く追求できる方とぜひ一緒に働きたいです。
個人編:
サッカーに打ち込んだ青春
――大村さんは沖縄出身ですよね。
ソニックス最初の沖縄出身の社員です!
――沖縄は観光名所が沢山ありますが、大村さんのオススメはなんですか?
観光で「美ら海水族館」とかに行きがちなんですけど、中部の沖縄市もオススメです。アメリカの文化を取り入れたディープな街並みが面白いですよ。
――学生時代に熱中したことを教えてください。
中・高とサッカー部でした。 中学校の頃は部員が2人しかおらず公式戦は全敗でしたが、高校では自分たちで練習メニューを組むなど工夫した結果、3年生の時には前年度の沖縄県大会優勝した強豪校と延長戦まで戦えるほどに成長しました! 1対1で延長戦で1点決められて負けちゃったんですけど、とても良い経験でした。
――すごい!一生の思い出になるような良い経験ですね。
では、最近ハマっていることはありますか?
ゲームとバイクにハマっています。 特に最近バイクを買ったので、ツーリングが好きですね。友人と片道5時間かけて長野までツーリングして、キャンプに行きました。
――プライベートも充実していますね!
今年の個人的な目標を教えてください。
ダイエットです!ダイエット始めて1ヶ月半ぐらいですが5kg減りました。一ヵ月でマイナス3kgで計画を立てているので今ところは順調です。 でも最近ちょっと停滞気味なので、ここを乗り越えて目標達成まで頑張りたいと思います。
――では最後に、これからエンジニアを目指す方やソニックスへの入社を考えている若手の方へメッセージをお願いします。
AIが台頭してきている時代なので、エンジニア像が少しずつ変わってきています。コーディング力はもちろん大切ですが、「AIをどう使いこなしていくか」という視点を持つことが重要です。
また、「言語化能力」も今のうちに伸ばしておくことをオススメします。AIへの指示出しはもちろん、チームメンバーとのタスクの進め方など、言語化能力が高ければ高いほど、一緒に仕事をする上でスムーズに進められます。AI時代のエンジニア像を改めてイメージし、言語化能力を磨くことが、これからのエンジニアとして大事だと考えています。
大村さん、貴重なお話をありがとうございました!
今回インタビューした大村さんは、チームメンバーに気を配り、お互いを尊重しながら最高のパフォーマンスを目指す姿が印象的でした。
ソニックスのValue「人間らしく柔軟に」を体現する姿勢だと感じます。
自身の得意な分野を活かしつつ、チームとして「できる人がやっていく」というスタンスは、まさに相互に補完し合うチーム作りの良い例ですね!
主体者になる。

入社3年目でプロジェクトリーダーを任されたエンジニアの転機
寺本碧 / ソリューション開発部 テクニカルユニットリーダー
今回は、ソニックスで開発チームのリーダーを務めるエンジニア、寺本さんにお話を伺いました。入社3年目という早さで責任あるポジションを任されるようになった寺本さん。そこにはある転機がありました。
仕事編:
リーダーとして、挑戦を続ける日々
――寺本さんは、いまテクニカルユニット*のリーダーとして活躍されていますよね。 リーダーとして、どのような仕事をしていますか? テクニカルユニット:顧客の要望を具体的に実現する「開発のプロフェッショナル集団」。開発言語やツール、ライブラリ等を駆使して、プロジェクトの成功とチームのパフォーマンス向上に直接的に貢献します。
テクニカルユニットのリーダーとしては、メンバーの出退勤状況の確認や、各案件の状況を見つつ、残業が増えているメンバーには声をかけるなど、メンタルケアの部分もやっています。 また大きな枠組みで言うとテクニカルユニット全体の指針があり、そのテーマに則ってメンバーに協力してもらいながら、目標達成ができるように勉強会を企画したり、ユニットの活動の旗振り役をやっています。
――テクニカルユニットでは定期的に集まったりするんですか?
不定期で必要がある時に集まっています。 定例会議は意図的に設けていません。定例だとその場で話そうという意識が働いてしまい、意思決定に遅れが発生する可能性があるからです。臨機応変に立ち回れるように、不定期で必要があれば集まるという形でやっています。
――テクニカルユニットのリーダーとしてだけではなく、開発プロジェクトでもプロジェクトリーダーとして活躍されていますね。 プロジェクトリーダーとしてはどんなことをやっているのでしょうか。
今は要件定義や設計フェーズといった上流工程を担当しています。画面仕様書の作成や、お客様との要件のすり合わせがメインになります。成果物のフォーマットが定まっていない状態だったので、その取り決めも主導しました。メンバーには画面仕様書の作成など、実際に手を動かす作業を任せています。
入社3年目にして、リーダーを任された理由
――入社後、早くから責任あるポジションやリーダーを任された経緯について教えてください。
入社3年目の冬頃から、責任あるポジションを任されるようになりました。それまでは、思っていることがあっても表に出すのが得意ではなく、先輩を通して意見を伝えることが多かったんです。
でも、信頼していた先輩がプロジェクトを離れることになり、プロジェクトに残された自分がどう動くべきか考えました。思っていることをそのままにしておくのか、それとも主体的に動いて変えていくのか。
その時に後者を選び、プロジェクトの進め方やメンバーのタスク管理について、積極的に意見を出すようになりました。
その結果、いつの間にかリーダーという役割になっていました。振り返ると、技術力というよりも、「言いにくいことを言う」「こうした方がいいと思った時に、人を集めてミーティングをする」といった、旗振り役としての姿勢が評価されたのだと思っています。
――リーダーになって、変わったことはありますか?
メンバー一人ひとりの適性を気にするようになりました。本人の意思を聞いた上で、この人はこういう適性があるなと思ったら、ユニット活動の旗振り役を任せてみたり、スペシャリストとしての才能があると思ったら、そのための勉強の進め方をサポートしたりしています。 また、タスクをふる際には、あえて少し挑戦的なタスクを任せるなど、メンバーの成長を促す適材適所を考えるようになりました。人の見方が変わったかもしれません。
――寺本さんは上流工程を担当することが多いですが、何か意識していることはありますか?
お客様の要望に対して、ただ言われた通りに進めるのではなく、その背景や原因まで深く理解することを意識しています。
要求仕様として新しい要望が来た場合、それがなぜ必要なのか、何がきっかけで生まれたのかを自分なりに調べています。そうすることで、お客様の言葉の裏にある意図を汲み取ることができ、より良い提案や改善策を提示できるようになります。
例えば、ある国の規約が変わったためにこの対応が必要になった、といった背景を理解することで、単に言われた通りに対応するだけでなく、「もっとこうした方がいいのではないか」「ここは余分ではないか」といった提案ができるようになります。
また、お客様と物事をすり合わせる立場なので、お客様が作りたいプロダクトに対する理解も重要です。以前、配車アプリを開発した際も、他社のサービスや実際に働く運転手の目線で考えることで、より本質的な価値を提供できたのではないかと思っています。
――今後、どういうことに挑戦していきたいですか?
今後はプロジェクトマネージャーに挑戦していきたいです。入社当初はスペシャリスト志望でしたが、尊敬する人の働きぶりを見て、考えが変わりました。今後は、スペシャリストとしての経験を活かしながら、プロジェクトマネジメントに必要なスキルや進め方を学び、挑戦していきたいです。
――ソニックスで一緒に働きたいのは、どんな人ですか?
昔、同期に「バッターボックスに立つ時に、100%の自信はいらない。10%くらいの勇気で立ってみてもいいんじゃないか」という言葉を教わったことがあります。僕自身、完璧だとは思っていませんが、今こうしてリーダーという役割を任せてもらい、仕事を通じて成長できています。
だから、今後ソニックスに来てくれる人にも、100%自信があるからという理由だけでなく、「ちょっと触ってみて楽しかったからやってみたい」という好奇心や楽しむ気持ちで仕事に臨んでほしいです。臆せずにチャレンジできる人と一緒に働きたいですね。
個人編:
飛行機を使って国内旅行したい!
――学生時代の一番の思い出は?
高校の学園祭の後夜祭で、バンド演奏をしたことです。学内投票で1位になったバンドだけが演奏できる企画で、見事1位を獲得し後夜祭で演奏しました。パートはギターでした。いまは全然やっていないので、もう弾けないですけど。
――最近ハマっていることを教えてください!
先輩からポーカーを教えてもらって以降はずっとポーカーやっていますね。あとはVtuberのようなストリーマーの推し活も楽しんでいます。
――今年の個人的な目標はありますか?
九州に旅行に行くことです。これまでは、地元の友人やゲーム仲間と茨城、群馬、大阪など様々な場所に旅行に行きました。茨城ではバンジージャンプにも挑戦したり。 でも、国内旅行で飛行機に乗ったことがないので、今年は初めて飛行機に乗って九州に行ってみたいと考えています。 もし、九州出身の方がいらっしゃったら、是非いい場所を教えてください!
――九州出身のソニックス社員から、たくさん情報が集まりそうですね!
寺本さん、素敵なお話をありがとうございました!
ソニックスが大切にしている価値観(Value)の一つに「主体者になる。自分たちが作ったものに対する自信・誇りを持つ。社会課題に対する真摯な挑戦を止めず、行動に責任を持つ。」という言葉があります。
信頼していた先輩がプロジェクトを離れるという転機に、不満を抱えたまま立ち止まるのではなく、自ら声を上げ、行動を起こすことを選んだ寺本さん。まさに「主体者になる」というソニックスの価値観を体現する姿勢だと感じました。その姿勢が寺本さんをリーダーという役割へと導き、大きな成長の機会となったのですね。
そして「バッターボックスに立つ時に、100%の自信はいらない。10%くらいの勇気で立ってみてもいいんじゃないか」という言葉の通り、完璧でなくても、まずは一歩踏み出す。その勇気が、自分自身の成長だけでなく、周囲を巻き込み、より良いチーム作りへと繋がっていく。 寺本さんの経験談は、今まさに新しい挑戦に踏み出そうとしている人の背中をそっと押してくれるのではないでしょうか。
限界を作らない。

長期インターンから開発リーダーへ。女性エンジニアが語るソニックスの魅力
山口瑞歩 / ソリューション開発部アーキテクトユニット
今回は開発リーダーとして活躍する女性エンジニア、山口さんのインタビューをお届けします。 長期インターンから、2020年にソニックスに新卒入社した山口さん。 ソニックスの「Value(ソニックスが大切にしたい価値観をまとめたもの)」の一つである「限界を作らない。まずは挑戦し、提案する。常に楽しく、周りを巻き込み、全ての人たちを、社会を幸せにする。」を体現する山口さんの仕事への向き合い方から、意外な一面まで、たっぷりとお話を伺いました。
仕事編:
ソニックスとの出会い
――山口さんは、産学連携している「会津大学」でソニックスのインターンに参加していましたね。ソニックスでインターンを始めた経緯を教えてください。
大学2年生になったばかりの頃、何か新しいことを始めたいと思っていました。エンジニアになりたいという気持ちはあったものの、大学で学んだことをどう活かせるかが分からなくて。とりあえず企業のインターンをやってみようと思い、応募したのがソニックスでした。
――数あるインターンの中から、ソニックスを選んだのはなぜですか?
大学内でインターンができること、そして時間の自由度が高いことが決め手でした。他の会社だと授業が終わってから夜遅くまでというケースも多いなか、ソニックスは好きな時間でインターンができました。あとは、東京に本社があるというのを聞いて良さそうだなと思ったのも理由です。
――長期インターンを経て、最終的にソニックスへの入社を決意した理由は何でしたか?
インターンの間、社員の皆さんから色々と教えていただいたことが一番大きいです。教えてもらった分、その恩を返したいというか、一緒に働いてみたいという気持ちがありました。また、実際に渋谷と五反田のオフィスに来たことがあって、そのときに代表の吉澤さんや先輩社員と直接お会いしたことも決め手になりました。対面で会うと人となりとか会社の雰囲気とかも分かるので、ここで働きたいなと思ったのが大きかったですね。
開発リーダーとして
――現在の所属部署と、担当している業務内容について教えてください。
ソリューション開発部の「アーキテクトユニット」に所属しています。ユニットとしては、全社的な開発の基準や設計書のフォーマット統一、技術選定などを検討しています。私自身の業務は開発がメインで、モバイルアプリの開発に携わっています。
――いまは開発リーダーとして活躍されてますね。開発リーダーでは新たな挑戦をする場面も多かったと思いますが、その際にどのような課題に直面し、どのように乗り越えてきましたか?
タスクが多くなると、スケジュールが厳しくなってトラブルが増えてしまうことが課題でした。トラブルが起きてしまったら仕方ないのですが、次のトラブルが起きないように、仕組みや工夫を考えるようにしています。
例えば、コミュニケーション不足でお互いの進捗が見えなくなり、トラブルになることがありました。タスクが立て込んでいるときは、状況を話す時間を取るように声かけをしたりしています。
ソニックスの魅力
――ソニックスで働いていて『働きやすい』と感じるのは、どんな時ですか?
年次に関係なく、自分の意見が言いやすいところです。1年目や2年目でも「こういうことがやりたい」「こうした方がいい」といった意見を言える雰囲気があります。私自身もそうでしたし、後輩たちを見ても、この文化が根付いていることを実感します。
――若手の社員も意見を言えるのは良いですね!
では、ソニックスのどんな社風や文化がご自身に合っていると感じますか?
やっぱり自由で意見が言いやすいところですね。プロジェクトで感じたことをリーダーやマネジャーに言いやすいですし、言ったことをわりと反映してくれるので、自分に合っているなと感じます。
あとは服装やネイルが自由なところも良いですね。
たしかに、山口さんのネイルはいつも可愛いですよね!
ありがとうございます(笑)。スーツだとちょっと働きにくいなと感じるので、自由な服装はいいですね。
――今後、ソニックスでどのようなキャリアを築いていきたいですか?
お客様と直接お話しする機会が多いので、お客様に信頼してもらえるようなエンジニアになりたいです。
長期インターンからソニックスに飛び込み、開発リーダーとして挑戦し続ける山口さん。まさに「限界を作らない」というマインドを感じました。
個人編:
ゲームとホラーを愛する一面
――ここからは少しプライベートのお話しも伺いたいのですが、まずは出身地の紹介をお願いします!
福島県の郡山市出身です。郡山は「音楽都市“楽都”郡山」って言われてて、顔が音符の形をした「がくとくん」っていうゆるキャラがいます。名産は薄皮饅頭とか、三万石っていうメーカーのお菓子が美味しいです。
――子供の頃の夢は何でしたか?
子供の頃の夢はエンジニアでしたね。中学あたりからパソコンに興味を持ち始めて、パソコンを使う仕事って調べて出てきたのがシステムエンジニアでした。そこからエンジニアになるために高校とか大学を選んできました。
――すごい!昔からブレてないんですね。
では、今一番したいことは?
ゲーム用のPCを買いたいです。「原神」と「崩壊:スターレイル」っていう中国の会社が作っているゲームをやっていて。スマホでも遊べるんですけど、スマホだと結構スペックが限られてくるので、PCの大きい画面でサクサクやりたいなと思ってます。 ゲームPCを買ったら、デスク周りの模様替えをしたいです。白っぽいテイストで統一したいなと思っています。
――新しいPCと理想のデスク環境が揃えば、プライベートがさらに充実しそうですね。
プライベートとの両立はどのようにされていますか?
私はあまり両立できていないタイプなんですけど(笑)。フレックスタイム制も使えるので、早く帰れそうな時は早めに帰るようにしています。
――フレックスタイム制を活用している社員は多いですよね。
最近ハマっていることは何ですか?
YouTubeでホラーを見ることです。驚かし要素がなく、考えさせる系が好きですね。後味が悪いみたいな、じわじわ怖くなってくるのが好きです。
――考えさせる系のホラーだと、作家等で活躍している「雨穴」さんの作品のようなイメージですか?
そうです!都市伝説を題材にしたものとか、モキュメンタリーの「飯沼一家に謝罪します」という作品も見ました。最近は「恐怖心展」という展示にも行きました!
山口さんはサンリオのマイメロが好きなイメージだったので、ホラー好きな一面が知れて、意外なギャップに驚きました!山口さん、ありがとうございました!
長期インターンから入社し、今や開発リーダーとして活躍する山口さん。自分の意見をしっかりと伝え、前向きに課題に取り組み、エンジニアとしてのスキルだけでなく、リーダーシップも磨いている姿が印象的でした。